しかないそうだ
自己修復機能がない臓器は
移植しかない
そうか
この痛みはずっと死ぬまで
付き合う痛みなのか
体の中で
痛くない部分を探す方が無理
私は
この体の痛みやしんどさや辛さを
体ごと入れ替わって
味わって欲しいと願っていた頃があった
そういう相手がいた
その思いがまた
私の中に芽生えている
なんて浅薄な考え
移植しかないと言われて
そういう思いが蘇るのは
私が老いたのか
それとも
鬱なのか
私なのか
周りなのか
もうよくわからない
私は孤独でいい
なのに
孤独にさせてもらえない
子どもを孤独にしたくない
なのに
子どもは確実に孤独になる
この世の中は
いつの時代も理不尽
生きている間が理不尽
幸せなんて
どこにもない
小さな幸せを感じても
それにしがみついている
自分がいやだ
が必要になった
この1カ月
コンビニで買える
精神安定剤
4箱で済んだのは喜ばしいこと
心をとるか
脳をとるか
はたまた内臓機能をとるか
私は心を選んだ
死んでしまいそうだったから
心を守ることを選んだ
死ぬチャンスだったかもしれないと
思う
死ぬ方法が思い浮かばなかっただけで
チャンスを棒に振ったのかもしれない
それでも
今回は心を守った
必死で
自分の心を守った
間違っている方法で