2026年9月14日月曜日

もう少し

体が動けば

春に始めた部屋の片づけをできるのに

本の処分もできるのに

ここまで体が動かない

気力がないと

何もできない

せっかく面倒くさいヘルパーがいなくなったのに


片づけたいのに

ヘルパーがいると片づけられなかった

ヘルパーに頼みたいのに

できるヘルパーがいなかった

ともすれば邪魔ばかりして

私の人生計画を狂わせた


私しかいないのに

法的処理も家のことも家族のことも

私しかする人がいないのに


さっき「法律があれば安楽死を選ぶのか?」と訊かれた

20代の時なら安楽死を選んでいた

でも

今は片づけたいことがいっぱい

私は私が生きた証を残したくない

足跡を残したくない

だからお墓も仏壇もいらない


「他人に迷惑をかけるなら安楽死する」と答えたけれど

介護職のレベルの低さに絶望している

安心して認知症になれない

他人に迷惑をかけるつもりはなかったとしても

相手が迷惑なら安楽死を選ぶかもしれない

法制度ができればの仮の話し

私が生きているうちには

そんな法律はできないと思う


死ぬのは難しい

死にたいと思うのは簡単なのに

死ぬのは難しい

迷惑をかけない死に方が日本には存在しない

だったら10代の頃から思っていた野垂れ死にでいい

行方不明でいい

誰だかわからなくていい

そんな死に方を選びたい私は

もう少し生きる



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