2019年11月13日水曜日

会いたい


あなたにこう言えば良かったことを思いつきました。

今はあなたの名前の由来を正直に言い過ぎたと思います。

「私が最初に覚えた俳優さんの名前の漢字を1つ+あなたの大好きな私の父の名前から1文字戴いた」

そう言えば良かった。

私にはもう時間がないと思います。

死ぬのは怖くないけど

あなたに一目会いたいです。

責任感が強くて自分が設定した課題に押しつぶされる未成年時代は心配でしたが

もう大人になっているでしょうね。

どうか自分の人生を生きてください。

私はあなたが世界中の敵になっても味方でいます。

見守りたいです。

2019年9月14日土曜日

まだいけない


今年は当たり年

8年前と同じことが起こる

私は自由に死ぬことはできない

いくら死にたいと思っても

それを選ぶ時間がない

生き残ったから

すべて

あの震災から私の人生は狂った

全く関係のない他人に

私の人生を

私の生死を

決める権利はない

はず

それを許されているのは私だけの

はず

自分で死ぬことを選びたい

最期まで

私は私の意思で生きたい

2019年8月24日土曜日

整理整頓


そんなことになっていたのかと思う

後から後から後から

知らないことがいっぱい出てくる

でも

知りたい欲はあまり表に出なくなった

無知と知らなくていいことは別だから



自分にとってどうでもいいことのはずなのに

事件被害者の名前を知りたがるのか解らない

事実と真実は違うことを知らない人が多過ぎる

事実を知らせることだけがマスコミの仕事ではないし

ましてや使命でもない

憶測や思い込みニュースが溢れている今

被害者氏名報道は不必要

勘違いや噂レベルで報道している事実と相反する



何も知りたくないとは言わない

だって見つけたい人がいるから

でもニュースは観なくなった

それだけ不信感が溢れている



世の中も私も

整理整頓が必要

2019年8月19日月曜日

忘れてないから


意識がある限り

あなたのことは忘れていない

事件や事故の報道がある度に

あなたの名前を探す癖がついている

最近は

起きていられる時間も限られて

ニュースを見ることもできないことが多いけれど

あなたのことは忘れていない

忘れられる訳がない

私より先に逝ってしまうんじゃないかと

どこかで生きていることを願うしかないから

忘れることができない

絶対忘れてないから

生きていて

2019年8月11日日曜日

平々凡々


息子が切り出してずっと片づけられなかった部屋を片づけた

捨てるつもりだった仕事の資料は全部捨てた

ついでに私の私物も少し捨てた



少し経って

「場所がないから死んだら捨てやすいように段ボールに入れている物を捨てる」

「母ちゃんは普通に生きてきたから」

と言うと

息子が

「波乱万丈な人生やろ」

と言った



そうかもしれない

他人より少し波乱万丈な人生かもしれない

でも私は

地球の長い長い歴史を考えると

私の人生なんて普通だと思う

何の足跡も残していない

縄文時代の人達と同じ

無名のただ生きた人間

そういう感覚



平々凡々な人生なんて

そんな人生を生きる人はいない

その人なりに苦しんだり悲しんだり喜んだはず

私もその人達の中に埋もれる存在



だから

何も残すつもりはなくなった

息子が必要な物だけでいい

戦争で戸籍を焼失した私の父親のように

過去がどんなものだったのか想像できない方がいい

何もない方が謎でいい

息子達に任せる

2019年7月23日火曜日

たくさんの


もの凄く忙しい22日間だった

その間に心が傷むことがたくさんあって

書類は整理できても

心は整理できない



また行政に裏切られて

羽アリの被害に遭って

親しくはないけど近所の男性の方が亡くなった



県庁の職員もパーだし

賃貸なのに羽アリ駆除を個人でしろとか

亡くなった男性を悼む気持ちのない人達



悼む気持ちのない人と話した後に

たくさんの人が放火で亡くなった

審査請求の準備をしていたら

大好きなお笑い芸人の記者会見があって

号泣シーンを観てしまった



こんなにたくさんの

たくさんの

たくさんの

悲しい顔がずらずら

私もたぶん悲しい顔

たくさんの悲しい顔

一度に見るのは震災だけでいい

天災だけでいい


2019年6月9日日曜日

痛み


ちょうど3年前の6月に肩の激痛を発症した

そして3年後の今年5月後半に肩の激痛再発

私は激痛で6/6の出来事を忘れることができた

正確には全身の疼痛はずっと続いているが

こんなに激しい痛みを再発するとは思っていなかった

薬でコントロールできていると思い込んでいた

ストレスで激痛が再発したのなら

それも私の責任



調子が良かったから少しずつ家事労働を増やしている最中の出来事

そんなに無理をしているつもりはなかったのに

やっぱり仕事で疲れている息子のことを考えると

つい何かしらしてしまう世話焼き親心が出てくる

起き上がれないほどしんどい時はそれもできないけれど

書類手続き関係は無視できないからやるしかない



痛い

痛い

痛い

この痛みは体だけでなく心も痛くなる

誰にもわかってもらえない痛み

2019年6月3日月曜日

来る


もうすぐ6月6日

今年で丸11年で12年目に突入

毎年平静でいられなかったこの日

今年も平静を装うかもしれない

それはもう1人の息子の心を守る為

これ以上私の心が壊れないようにする為

全くの赤の他人に話すことがあるとしたら

それは最期の時しかないと思う

私の本当の気持ちを話すのは

ここではない気がする

2019年5月6日月曜日

気づいた


あなたには本当に悪いことをしました。
心から謝罪したいと思うけれど
あなたはどこにいるのかわからない。

小学校1年生の時
あなたは40℃の熱があるのに私は仕事に行きました。
休むと食材が買えないほど貧乏だったから
あなたを置いて仕事に行きました。

引っ越して転校したあなたの担任は暴力教師でした。
学校に行きたくないと叫び逃げるあなたを教師は家中追いかけました。
私はただ唖然として何もできませんでした。

夜勤がある仕事に転職した時は
あなただけを家に置いて仕事に行きました。
さぞ淋しかったことでしょう。
あなたが夜に何をしていたのか
私は今も知らないままです。

資格を取るために東京へ年に2回5泊ずつした時も
あなたが何をしていたのか気にもしませんでした。
淋しくて淋しくて淋しくて誰かを頼っていたのかもしれないことに
私は気づきませんでした。

あなたは私に甘えることを恥ずかしがりました。
私はどう甘えさせればいいのかわかりませんでした。
だから他人に頼ってあなたを外に連れ出すことばかりしていました。

暴力と誘惑に勝てなかった時代のあなたを理解しようと
私は努力したつもりでした。
あなたを愛していると伝える術を知りませんでした。

そして気づきました。
あなたがどれほど淋しい子ども時代を過ごしたのか
あなたがどれほど私を恋しく思った子ども時代を過ごしたのか
2019年の子どもの日に気づきました。
遅すぎる気づきです。

今さら謝っても仕方がないことですが
どこで間違えたのかを考えているうちに
間違えたのは私自身が子どもだったからと気づきました。

子ども中心の生活と自負していました。
100%子どものことだけを考えて人生の選択をしたと思っていました。
だからあなたの気持ちが見えないことに苛立ち苦しみました。

でも
あなたは私以上に大人で
私に合わせて人生の選択をしていました。

ごめんなさい。
私が子どもでごめんなさい。
老人になろうかという年齢になって初めて気づくなんて
心が子ども過ぎてごめんなさい。

やっぱり最期にあなたに会いたいです。

2019年4月29日月曜日

知らなくていいこと


知ろうとしない人はバカだと思っていた

でも

今の私は知ろうとしても体が追いつかない



若くて健康な人は学習をした方がいい

何もできなくなる前に

できることはした方がいい



知らなくていいことも世の中にはある

それは

知ろうとする過程でわかってくる



私の子育ての主幹はこれだった

知ろうとすること

知らなくていいことを知ること



つまり想像力を育てること



今現在の若い親達が何を悩んでいて

何が子育ての中心にあるのか

私は知らない



でも

想像力を育てることをしていない親達が多いのは

昔と同じ



哀しいことが増える時代にならないことを祈るばかり