2026年4月24日金曜日

区切り

とうとうその日がやってきた

18年

の歳月を経て声を聴いた

完全に生きていると知ったのは3年前

生きているかどうか知らない間も

苦しんで

生きていると知った後も

苦しんで

何度も何度も何度も何度も何度も

死にたいと思った


他人行儀な言い回しを用意して

あとは成り行きに任せようと

なんとなく

そう思えた時に電話

あの子も他人行儀な言葉だった

大人になった声だった

知らない声


「軽々に」が口癖になったのか

ビジネス用語を話せるようになったのか

それでも少し早口なのは

やっぱり私と同じで緊張しているからなのか

私の両手は震えていた


私は

母のことやきょうだいのこと

ともだちのことを情報提供したけれども

あの子からもいろいろ教えてくれた

遠回しに

「同じ業界にいる」だとか

職場の上司の名前だとか

緊急連絡先を誰にしているだとか

私は少し嘘もついたけれど

それで丸く収まるならそれでいい


さっき思いついたことを

準備して

このまま眠ろう

令和8年4月23日を終わろう

6月6日を忘れないように

もう眠りたい


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