2026年6月7日日曜日

泣いていた日

昨日は

毎年泣いていた日だった

前日から気づいていた

今年は泣かないんだろうなと


たっぷり眠って

何をしよう

決めていたことをするつもりだったのに

晩ごはんを決めたら

放ったらかしていた炬燵を掃除する気になった

掃除機で埃を吸っていると

今度は掃除機を磨くことを思いついた

掃除機を磨いていたら中まで掃除したくなった

掃除機のヘッドを外して洗って干す

炬燵をきちんと段ボールに入れて納戸に納したら

もう疲れていた


掃除機はかけられませんと

介護事業所には言うけれど

ベタっと床に座って掃除する物を動かすことはできる

冷暖房機器の手入れはそうやってする

磨くのも座ってする

立ち上がるのが大変な時は椅子に座ればいい

けれど

昨日は頭の隅に6月6日がある状態で掃除した

結局

決めていたことはしなかった


毎年泣いていた日

生きていると知った後

初めて泣かない日

あの時は仕方がなかったと

それでも涙が溢れた日

後悔も何もない

生きていると

それだけで

会えなくても

生きているなら

それだけで

私は泣いていた日にさようならを言える

と思う

言いたくない気持ちもある

ただ

6月6日が特別な日は

一生変わらない

泣いていた日として

一生変わらない


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