昨日は
毎年泣いていた日だった
前日から気づいていた
今年は泣かないんだろうなと
たっぷり眠って
何をしよう
決めていたことをするつもりだったのに
晩ごはんを決めたら
放ったらかしていた炬燵を掃除する気になった
掃除機で埃を吸っていると
今度は掃除機を磨くことを思いついた
掃除機を磨いていたら中まで掃除したくなった
掃除機のヘッドを外して洗って干す
炬燵をきちんと段ボールに入れて納戸に納したら
もう疲れていた
掃除機はかけられませんと
介護事業所には言うけれど
ベタっと床に座って掃除する物を動かすことはできる
冷暖房機器の手入れはそうやってする
磨くのも座ってする
立ち上がるのが大変な時は椅子に座ればいい
けれど
昨日は頭の隅に6月6日がある状態で掃除した
結局
決めていたことはしなかった
毎年泣いていた日
生きていると知った後
初めて泣かない日
あの時は仕方がなかったと
それでも涙が溢れた日
後悔も何もない
生きていると
それだけで
会えなくても
生きているなら
それだけで
私は泣いていた日にさようならを言える
と思う
言いたくない気持ちもある
ただ
6月6日が特別な日は
一生変わらない
泣いていた日として
一生変わらない
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