2011年4月18日月曜日

地球

空を見上げる

毎日違う空がある

足下を見る

コンクリートの下に大地がある

息をする

空気がある

生きている

人は自分のことだけで生きている

自分の人生だけが大切

根本は変わらない

国も人種も文化も関係ない


都合のいい言葉

私が子どもを愛してる

この感情は真実

それ以外はわからない

失望も絶望もし尽くしたと思っていたのに

まだ希望を持っている私がいた

地球を信じているから

生きることを信じているから

失望も絶望もまだある

でも

それは私が死にたいほどの失望でも絶望でもない

私は神でも佛でもない

唯一の存在

種の保存の原則からはずれない

唯一の存在

誰もが唯一の存在

試されているのではない

私が決める

不幸な人生ではない

私が決める

地球が決める

私が決める

私が決める

2011年4月5日火曜日

いらない

「勝手にしたこと」
それがどんなに私を苦しめるか相手はわかっていない。

知らなくていいことがある。
今の私には母の入院など知りたくもない情報だ。
「どうせまた」と他の姉妹も思っていることだろう。
常に自分に関心を持ってもらわないと納得できない人なのだ。
世界の中心は自分でないと気がすまないのだ。
どこかの女優じゃあるまいし。
ただの平凡なババアが我儘過ぎる。
それで私の体調が崩れることなど連絡してきた相手は知らない。
やっとPTSDから抜け出そうとしている矢先の知りたくもない事実。
私にできることはもう何もない。
障害がある私に介護など期待されてもできる訳がない。
他の姉妹が頑張ればいい。
私に全て任せてきたことを無知から始めればいい。
障害者を差別するその目で母を見ればいい。

私の1番嫌いな言葉は「思いやり」だ。
思いやりなんて自己満足でしかない。
自己表現の1つだ。
助けて助けられて初めて人間関係は形成される。
ただの自己満足に付き合っている暇はない。
もちろん私には思いやりなんて存在しない。
あるのはただ相手を思う気持ちだけ。
それがわからない世間の方がアホだ。
冷たい人間で結構。
頑固で結構。
思いやりなんて「重い槍」でしかない。
負担になるだけだ。

おばちゃん。
連絡してくれてありがとう。
でも無理。
伝えた通り私には何もできないの。
親の見舞いにすら行けない体なの。
いろいろあってお金がないの。
親の見舞いに行くことが世間の常識なら私は非常識で構わない。
入院しているからって何?
いつ死んでもおかしくない私が見舞いに行く方がおかしいでしょ。
病院に見離された病気の私が入院できないこの国がおかしいの。
腰痛くらいで死なないでしょ。
あの人は周りを不幸の混乱に巻き込みながら長生きするよ。
だから私が死ぬ方が先なの。
言えなかったけどね。

誰かがこの不幸の連鎖を断ち切らないといけない。
血族婚を繰り返した先祖の不幸の連鎖を止めないといけない。
この一族は死に絶えた方がいいのよ。
絶対。