ことが一つ
今
私には1人しか本音を言える相手がいない
その相手にキレられると
とてもつらい
彼の自立の為に犠牲にした物事はないのに
今
彼とのコミュニケーションに傷つく
彼が何を言いたいのか理解できない
彼が何に怒っているのか解らない
彼が何でイライラしているのか・・・
解決できる時もあるけれど
それはほんの少しだけ
これが
彼の自立を望んだ私の犠牲か
ここのところ他人に傷つけられる日々が続き
とても弱っている
信じるよりもお互い様でいたい
信じてもらわなくてもいいから普通に話したい
そういうことが当たり前でない日々が
とてもつらい
私の何を知っているつもりでひどい言葉を投げるのか
わからない
わからなくて
わからなさ過ぎて
これが今の日本人の平均かと
錯覚してしまう
息子達が
こんな国で生きていくのかと思うと
とてもつらい
偏見、差別、何でも来いと
もう言えない
私は先に逝くから
こんな人でなしの人々の中で生きていかねばならない
息子達の将来が
不安で不安で不安で不安で不安で
とてもつらい
文章を書きたい
自分の感情を文章に載せて
思いっきりぶちまけたい
主人公も脇役も私の中の小さな子ども
そういう文章を書きたい
今までの文章は
私の中の小さな子どもではなく
思春期の私
まだまだ思春期は終わっていないけど
もっと小さな
トラウマな
言い出せなかった小さなな私を
書きたい
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も
あんたを罵る妄想をする
生きている間に罵りたいと切望する
顔も見たくないし声も聴きたくない
ただ私が罵る場面だけを妄想する
こんな汚い心はいくつもある
高校生の時は本気で殺そうと思った
憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて
どうして私が罪を犯す必要があるのかと
馬鹿らしくなってやめた
ただ罵りたい
あんたが私を罵った100倍も1000倍も罵りたい
それがやり残した事
誰もが皆
粛々と時を過ごすこの時間が
長く続けばいいと思っている
非情な私が存在する
非論理的で
非人道的で
微塵も人間らしさのない
動物的なこの時間
有機物は死ぬ
無機物もいつかは朽ち果てる
一瞬の生き様を選ぶのは
己自身
季節が巡るように
時を過ごす