2018年8月15日水曜日

宇宙を駆けるよだか


大きな転換を図るドラマに出会いました。

高校生というアイデンティティー確率前の時期にこういう無茶なことをするのは実際にある。

然子の卑屈さはマイナスな部分しかないように思えるけど

人はそんなに簡単な感情だけではないからドラマが成立する。



このドラマを観て

振り切ったはずの過去を思い出してしまったのは

私がマイナスの過去を持っているから。

然子の気持ちは痛いほどによく解る。

死にたいと思うほど絶望していた当時

私も他人になりたかったから。

現実では有り得ないから今は私のままで生きている。



凄いな。

ドラマで感情が揺さぶられるのはこの作品が優秀だから。



もう少し生きようと決心したのはついこの間。

誰の為でもなく自分の為に生きることは

私にとってとても難しい生き方。

最期の最後に自分の為に生きてみるから

どうか私がいなくなっても悲しまないでください。