2024年4月17日水曜日

デジタルタトゥー

これからは

デジタルタトゥーが遺影になるのかな

そんなにしてまで会いたいと思ってもらえる

それは私には迷惑かもしれない

世界中の人に家族を知ってもらいたいと思うのと

全くの赤の他人に思わず触れてしまうことの恐ろしさ

イコールではないと思う

個人の思いは個人で処理して欲しい


共有って恐ろしい言葉

なんでもかんでも知って欲しい

知られても構わない

そういう世界は恐ろしい


自分の思いは自分だけのもの

自分の人生は自分だけのもの

本来はそうで

誰もが知っていい訳がない


歴史を変えたとか

誰もが知っている有名人だとか

そういうタトゥーがない人が

自分でタトゥーをつける意味がわからない

そっとしておいて欲しいと思う人が

そっとされないのに

おかしい話しだ


死んだらそこで終わり

良い人生だったと

近しい人達に時々思い出してもらえれば

それでよかった世界のはず

仮想空間で生き続けるなんて

それはもうただのお伽噺


2024年4月5日金曜日

希望

大嫌いな言葉

希望を持って生きることは

とても大変で

願望と希望は違うことを

誰も知らない

私は

最悪を想定して生きてきた

最悪のシナリオではないから幸せだと思う

そういう感覚

そういう人生

だから自分が死んでも最悪ではない

人は全員死ぬのだから

それは最悪なことではない

事故でも病気でも犯罪でも天災でも

それは人生の最期でしかない

生き残った人達の心の処理は

その人達が満足する方法ですればいい

私はそうして心を守ってきたから

その人なりの方法は必ずあるはず

だから

死なせて

最悪でも何でもない終わり