2011年5月20日金曜日

こちらの事情も知らないで。

屈辱を乗り越えて私は今存在しているのに。

普通に人生を生きているなら欲はかかないことだ。

法律を知らない素人が出る幕じゃない。

アホンダラがっ!!!

2011年5月10日火曜日

トイレットペーパー

震災の時、子どものために親族の家に避難した。
何もかもない中で、トイレットペーパーだけが12ロール袋に入ったまま見つかったので持って行った。
親族は受け取って当然のようだった。
ありがとうも何もなく、お手伝いさんのように扱われた。
いつの時代かと思うほど、私の周りには優しい人間がいない。

今回の震災で、遅まきながらもトイレットペーパーを実家に届けた友人は家族に感謝されたらしい。

羨ましい。
それが家族ってモンでしょ。
親族ってモンでしょ。
本当に必要かどうかではなくて、わざわざ届けに来てくれたことに感謝したのだと思う。

お愛想の言葉ひとつ言えない私の家族・親族は、ある意味素直で正直。
私が嫌いだとハッキリ言わないのは世間体。
すごく正直。

世間知らずのお嬢様に育てられた子どもは世間知らずになるのは当たり前。
私が家族・親族の環からはずれてしまった。
はずれて良かったと思う。
こんなに深い愛情と幸せをあの人達は知らないもの。

あの時のトイレットペーパーは、私と私の子ども達にとって本当に必要な物だった。
何も失わず、お金に困らない家には必要のない物だった。
必要な家から不必要な家に移動したトイレットペーパー。

もう十分やない?
精神的苦痛で慰謝料請求してもいいくらいやと思うの。