2011年2月28日月曜日

ほっといて

電話が毎日鳴るようになった。
ほっといて欲しいのに、向こうにはその気はないようだ。
相続放棄の手続きはあともう少しで完了する。
私が放棄した分のお金は、離婚した時に借りたお金の返済分として受け取ってもらうつもりだ。
わずかでも我が子の返済にならないようにしたいからだ。
それに。
年金のことや成年後見のことで私は忙しいのだ。
障害を全く理解しない血縁などいらない。
老人になることを全く想像しない血縁などいらない。
老人であることを否定する血縁などいらない。
私は死んだものと思ってほっといて欲しい。

2011年2月1日火曜日

ガツン

と言うことが多くなった。
今までの仕返しみたいに。
家族や夫だった人や他人にガツンガツン言われ続けてきたこの私が言う。

おもしろい。

どうやら私はその人の1番言われたくないことを一言で言うらしい。
だから「嫌われるのだ」としょっちゅう言われた。
嫌われるも何もないのに。
最初から嫌われているから何を言っても相手にされないのに。
私は影で要らない生き物なのに。
ガツンと言ってくる人達には。

ただ・・・
子どもにDNAの片割れを会わせてもいいかなと思うようになった。
母が嫌って全く親戚付き合いをしてこなかった父方の伯母の遺産相続問題が発生したからだ。
たぶん1度も会ったことのない人からの遺産。
黙っていればそれなりのお金は手に入る。
ややこしい手続きなんて必要ない。
単純承認すればいいだけのことだ。

でも私は放棄する。
母が嫌っているからではない。
大好きな父のわからなかった戸籍が手に入っただけで満足だからだ。
1度も会ったことのない伯母の気持ちを考えるとそんな図々しいことができないだけだ。
法律が決めていても個人の感情は全く別の問題だ。
わざわざ伯母が相続人を指定しているのに割って入ることはない。
少々の出費と手間で故人の意志を尊重できるのならそれにこしたことはない。
他の姉妹がどうするかは知らない。

係争を抱える身としてはアホとしか言いようがないとは思う。
亡くなった人のことを考えている場合ではないからだ。
それでも人として図々しいことはしたくない。
あさましい真似はしたくない。
プライドや見栄やそんな次元の話しではない。

迷ったのは子どものことだけだ。
成年後見のお金がどうしても必要だから。
本来は成人した子どもが払うお金を肩代わりしようかと思ったり。
子どもの将来を考えるとお金があった方がいいのはわかっている。
だから迷った。

でももういい。
私の相続問題であって子どもの問題ではない。
子どものことは私が責任を持つことだ。

ガツンとかましてやる。

相続放棄!!!