暑くて寝つけなかった夜と寒くて寝つけなかった夜を過ごして昼夜逆転してしまった。
どこかで時間調整をしなければならないけど・・・
今の私は本能のままに生きている。
今年も息子と一緒に綺麗な桜を観てお酒を飲んだ。
息子は私に四季を感じてもらいたいようだけれど、真っ暗なベッドの上でも四季は感じている。
体温調節ができない日を除けば部屋の温度で四季はわかるから。
だから外に出るのは息子の気持ちに応えることが100%。
そういう優しさは人との関わりで培うもの。
病気の知識がなくても昔の人は人を思いやる方法を何となく知っていた。
息子も何となく知っているのだと思う。
私は優しくない親だと思う。
息子達を愛しているけれど、一人で生きていけることを最優先した。
”生きる”ことは難しいから。
ただ息をして、ただ食べて、ただ寝るだけの人生は面白くないから。
料理・掃除・洗濯と仕事が生活のベース。
そういう基礎があって初めて自分の好きなことが見えてくる。
私はたくさんの趣味を持たなくていいと思っている。
楽しければそれが全部趣味になる。
本を読むこと。
映画やお芝居を観ること。
音楽を聴くこと。
こうして文章を書くこと。
誰とも話さない、関わらくていいことばかりが楽しい私。
一人で生きてきた私の背中を見て息子達は息苦しかったと思う。
でも、そういう親子の寒暖差はあっていい。
昼夜逆転しても、それは親子の関係の中で修復できると信じている。
だから帰っておいで。
虫のいい話だとは思うけど。
帰って来てください。
お願いします。
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