2019年1月29日火曜日
文章を書きたい
気持ちを落ち着けようと思うけれど
どうにもこうにもどうしようもない
私から文章を盗らないで
原稿用紙に直接書く握力はないから
どうしてもWordが必要
こうして書くだけで冷静になれるから
白内障で本が読めない
脊椎が悪くて歩けない
難病で絶対安静と言われて何もできない
パソコンで文章を書くことしか楽しみがない
息子に罵声を浴びせられても
私はどこにも行けない
テレビでドラマを観るだけの生活は3年で飽きた
何か別の新しい楽しいことを見つけたい
そんな矢先の息子からの・・・
息子からの、私への罵声
泣くのも体力がいる
眠れない
このまま心臓が止まっても悔いはない
もう生前手続きは半分以上済んでいるから
でも
あの子は一人暮らしができない
長生きしようとか
子どもの為に生きようとか
私の人生には私がいない
いつも誰かの為に
いつもいつもいつも誰かの為に生きていいる
自分の為に生きたいと思わなかった
もういい
私は私一人で死ぬことなんて怖くない
生まれた時から一人だから
死ぬ時も一人でいい
法律さえ守ってくれたら墓も供養も要らない
もう何も望まない
諦めることは上手だから
諦めたらいけないことはもう何もないから
私を自由にしてください
じゃばじゃばと雨が降る
何も映らない窓の向こう
じゃばっじゃばっと雨が降っている
青い空の下に壊れた雨が降る
灰色のどうどうという音を立てて雨が降る
申し訳なさそうに突っ立っているポプラの樹
寄り添うように震える染井吉野
どうどうと鳴って雨が降る
ブランコもすべり台もない小さな小さな公園は
じゃばじゃばどうどう忙しい
両手を広げてじゃばじゃばを受け止める
足元にはどうどうと流れる雨の大軍
行くあてのない旅路
じゃばじゃばどうどう
じゃばじゃばどうどう
ほら
私の景色
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