「幸せを沢山抱えた奴が俺の不幸を笑うな!」
このワードを聴いた息子は泣いた
この言葉は何度聴いても私の心に突き刺さる
私も自由に生きられない人生だった
だから
息子達には自由に生きて欲しかった
病気がある
障害がある
そんなことと自由は無縁のはずだから
日本から外に出なくても
家から外に出なくても
例え病院から外に出られないとしても
心は世界中を駆け巡り
色々な景色を想像できる
外に出られないことが苦痛なのではない
誰とも話せなくても淋しいとは思わない
カーテンを閉め切った家の中で過ごす今が一番自由
人生の終わりに社会から解き放たれた今が一番幸せ
私にとって幸せとは
幸せという優越感を抱いた人達と関わらなくて済むこと
「私を笑うな!」
私は不幸じゃない
誰よりも孤独を味わえる私は
誰よりも幸せ者
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