昨日は子どもの誕生日だった
去年からは私が泣く日
あの子を産む時は21時間かかった
若かったことも
何も知らなかったことも
毎年思い出す
あの時の悔しさも
あの時の腹立たしさも
あの時の何もできないショックも
毎年思い出す
たとえ親子でも
たった今産んだとしても
もう人は違う人生を歩む
それをイヤというほど思い知らされた瞬間だった
そんなこと
普通の人は思い知らされないんだろう
だから平気で生きていけるんだろう
明日が必ず自分にも来ると信じて疑わないんだろう
明日どころか
次の瞬間が来る保障は誰にもないのに
生きることは
いつ死んでもいいこと
それが怖すぎて
皆、見ないフリ
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