2009年7月20日月曜日

上書き

記憶は自分の都合のいいように上書きされてしまう。

私は去年自分におきたツライ経験を幸せな記憶に摩り替えようとしている。

彼女の記憶もまた、いい思い出だけにしようとしている。

そんなことをやってしまうオトナになりなくないと思いながらここまできたのに。

それほどツラくて、それほど哀しい出来事だったということか。

ウソばかりついてきた私への罰かもしれない。

人はこんなに弱くて強い生き物だという証明が欲しい。

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