2009年7月25日土曜日

もう・・・

対人恐怖症になったことがある。

その時は1ヶ月1歩も家から出られなかった。

長男がまだ小さくてかわいそうなことをしたけれども仕方がなかった。

まだ若くて仕事のツラさ以外に人を何も知らなかった時代の話し。

私を「利用」したのはフツーのおばさん。

自分では何もせず私はマンマとその人の駒にされてしまった。

自分は良い人のままで他人の非難は全部私にくるようにしむけた。

それにひっかかるほど私は若かった。

その人がしたことを知った時の私のショックはすごかった。

それを誰も教えてくれないのがオトナだということもその時知った。

数年前にそのおばさんに偶然再会したことがあった。

あいかわらずだったことにホッとした。

相手も私があいかわらずアホで騙しやすい人間でホッとしたようだ。










人はどうして「自分は良い人」でいたいんやろ。

自分と自分の子ども以外の人は「利用してもいい人」になるんやろ。

私は腹黒いし、悪魔よりだし、結局は私の子どもしか愛せない人間・・・

あっ、そうか。

「母は子どもを守るためなら何でもする」んだった。

でも、それが世の中の渡り方と間違えないで欲しい。

どんな場所に行っても利用されてしまう人間が私。

もうわかってる。

けど、いちいち傷つく。

手話講座でたった今まで話してた人がいなくなったとたんに悪口言うの、やめて。

ろうあ者が1番かわいそうな歴史をたどってきたと主張するのは、やめて。

手話通訳士が福祉の専門職と思い込むのは、やめて。

福祉の歴史が間違ってると指摘したからといって私をさらし者するのは、やめて。











仕事だったら何も感じないし、こんなに傷つかない。

世の中がまだこんな人ばかりだという事実に傷つくんや。

私は私が生きてきたことと勉強してきたことに自尊心を持っている。

私は私が生きてきたことと勉強してきたことに嫌気もさしている。

何の価値もないことにばかり夢中になってきたと思う。










もう対人恐怖症になるのは嫌やけど、あの人達のようにはなりたくない。

いったいどうしたらええんや。

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