2018年9月6日木曜日

自尊心と罪と罰


最近よく息子に自尊心を傷つけられる

普通の会話をしているつもりが相手を傷つけていると息子は言う

特に接客場面で息子は私に腹を立てる

中学生並みの自分勝手な思い込みで



息子の障害は一生このままで治ることはないと理解している

でも私の立場を理解できないことや

今になって私の自尊心を傷つけられるとは思ってなかった



「発達・成長・療育」という言葉で彼の自尊心を傷つけてきたのは私かもしれない

その罪の罰が今の彼の言動かもしれない

しれないが彼は母親の苦労を知らない

育児は楽しいばかりではないのは誰でも一緒

障害だからという理由で育児が大変だとは思わなかっただけ

みんな平等に大変な思いをして子どもを育てている

と私は思ってきたし息子にも言った

「親の心子知らず」とはこの事かと思い知らされる日々



あのね

母ちゃんは若い人にはウザい話し方をしているかもしれない

でもそれは若い人の方が感じているだけで母ちゃんは普通の礼儀正しい日本語を喋っているだけ

日本語がわからない君が母ちゃんをウザいと思うのはただの反抗期

それを外でされるとさすがに母ちゃんも傷つくのよ

穏やかで優しい子なのにそこにいる人全員に誤解されてしまう

それが傷つくのよ

一生懸命育てた子どもが他人に誤解されるのはイヤなのよ

母ちゃん自身も傷ついているのよ

それが解らないから障害なんだけどね

こういう時は母ちゃんは1人で泣くのよ

母ちゃんが死んでから解っても遅いけど

どうか他人様にはしないで欲しい

相手を傷つける言葉は何通りもあることを知って欲しい

君を守る為に他人を言葉で傷つけざるを得なかった母ちゃんからのお願いです

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