2009年8月13日木曜日

遺伝子

私が実母に似ているところがあるのは遺伝子がそうさせるからだ。

いくら反面教師にしようと努力しても、環境設定を全く違うモノにしても、

遺伝子には逆らえない部分がある。










彼女の子ども達も、たぶん私と同じように苦しむ時が来るのだろうと思う。

でも、実際には私のように相手はもういない。

遺伝子を認めて反発して認めて反発しての繰り返し。

それが時間の無駄とは思わないけれど、時間がもったいないとは思う。

せめてお母さんと同じ時間だけは生きて欲しい。

その時に生きてきた時間の意味を考えて欲しい。












もうすぐ彼女のことは書かなくなるだろうと思う。

心の奥深く、ずっと深く、しまい込むことになると思う。

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