2010年3月5日金曜日

ありがとう

友達のありがたさに感謝します。
こんな私と友達してくれて本当にありがとう。

離婚した頃、「友達は2度とつくらない、いらない」と決めた私。
対人恐怖症になるほどの狡猾な人や、優しいけれど、たぶん私を鬱陶しいと思っていた人。
社会に出る前に結婚して、就職を諦めざるを得ない状況で、何も知らなかった私に「世間」や「社会」を教えてくれた方々には感謝しますが、しますが・・・何も言うことができません。
引っ越して彼女と出会わなければ、本当にまだ「友達はいらない」と突っ張っていたかもしれません。

私には友達と呼べる人はそう多くはいません。
もう「友達はいらない」とは思っていませんが、「たくさんの友人はいらない」と思っています。
また母の話しになってしまいますが、母は建前だけの関係でしか交友関係を作れない人だったから、老人になった今は誰も母と付き合おうとはしません。
お金目当ての下心がある人しか近寄ってきません。
それがわからない母を憐れだと思いますが、その余波がこっちにくると大変迷惑です。
それに、何十年もお互いの家を行き来してきた母の親友だと思っていた人が母から離れた時に、私は「こんな関係ならいらない」と思いました。
その人はわざわざ私だけに「あなたのお母さんとは喧嘩した訳じゃないの。わかってね。」と言いにきました。
母と私をはっきり区別してくれるその人の気持ちが痛いほど伝わりました。
たくさんの友人がいたのに母は今は1人きり。
いつも皆の中心でいたい母には今の状況は耐え難いものだろうと思います。
でも、それも母のしてきたことの報いだから仕方がないでしょう。
私はそんな関係ならいらない。

ありがとう。
ありがとう。
本当にありがとう。
友達でいてくれて。

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