2009年3月27日金曜日

全く違う

・・・と考えているのは私だけではないはず、です。

それは「看護」と「介護」。

「護」という漢字は一緒ですが、頭の漢字が違いますよね?
なぜ違うのか、を皆さん考えて下さいよぉ~!
と、思います。

短絡的に言えば「看護」は医療で「介護」は福祉です。
だから「医療」と「福祉」も全く違うものです。

人は病気になれば病院に行き、医師の診断を受け、看護を受ける。

人は何か困った事が身にふりかかれば福祉事務所に行き、適切なサービスなり、援助を受ける。

ね、違うでしょ?

看護師の仕事と学校の教師の仕事が一緒だと言う人がいますか?
八百屋で野菜を売るのと介護の仕事は一緒だと思いますか?

それぐらい違うんですよ。


でも、最近は介護が看護の一部のように言われています。
成り立ちも歴史も違う、仕事の内容も違う、理論も違う、
違う事だらけの事を無理矢理一緒くたにしようとしています。

とぉーっても気に入らない(怒)。

福祉の原点はナイチンゲールではなぁーいっ!!!

福祉の原点は「人を思いやる心」です。
だから歴史的にも縄文時代から「ある」とされています。

人が人を思う心が福祉です。私はそう思います。

福祉が制度や時代背景に左右されてしまう要素があるのも
「人」が中心だからだと思います。



このお話しはまだまだ続きます。

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